Cerebral amyloid angiopathy
脳アミロイド・アンジオパチーは amyloid (老人斑を構成する amyloid と同一)が動脈壁に沈着した状態をいう。 くも膜下(軟膜動脈)から皮質内に位置する動脈の中膜から外膜に沈着する。 この状態は、葉性出血 lobar hemorrhage (ときに多発性、再発性)の原因のひとつとして重要である。
図A: 多発性皮質下出血。
図B: そのくも膜下の動脈には amyloid の沈着(Congo red 染色による重屈折性)が明らかである。
図C: β-amyloid の免疫染色で陽性を示す軟膜動脈。
図D: なぜ出血が皮質下におこるのか? 最近、その源は脳溝に位置する軟膜動脈の破裂ではないのかとする観察がある。 この図は、その破裂口を捉えたものである。