古くからひとは血管(動脈)と共に老いる(One is as old as one’s arteries.)といわれている。
図A: 脳の大きな動脈には加齢とともに動脈硬化(粥状硬化: atherosclerosis)の頻度が増加する。
図B: 中大脳動脈の本幹。 内膜に生じた高度の線維性肥厚を伴う粥状硬化によりその内腔は著しい狭窄をきたしている。
図C: 脳の大きな血管はくも膜下腔を走り、その分枝は直角に脳実質内へと径を細くしながら入っていく。 皮質には豊富な毛細血管網が存在するが、白質では血管の密度は低い。
図D: 中大脳動脈から直角に分枝し、線条体を栄養する動脈 の走行を捉えられたもので、これは外側線条体動脈、別名を卒中動脈という。