皮質構築に乱れが認められるものの、 Taylor-type focal cortical dysplasia で見られるような個々の細胞形態異常を認めない場合には、微小形成不全(microdysgenesis)と呼ばれている。
図A: 両パネルとも皮質構築異常が明らかな例。 神経細胞の不規則な配列がみられ、層構造が乱れている。 左図では皮質下白質に神経細胞が nest 状に存在し、右図では神経細胞が連続性に分布している。
図B: 皮質第一層に神経細胞が散見される。 横棒は皮質第一層と第二層の境界を示す。
図C: 皮質における神経細胞の集簇像。 この例では、異形成は示さないが他の錐体細胞より大型の神経細胞(giant neuron: 矢)が散見される。
図D: 皮質下白質の異所性神経細胞(矢)。 正常でもみられる程度を越えて、明らかに多くの神経細胞が観察される。