Glioblast
グリア芽細胞産生の major wave は、神経芽細胞産生期の終わり頃から訪れる。 グリア芽細胞は、脳室近傍の未分化細胞層から産出し、灰白質・白質へと移動していく。
図A: 妊娠 25 週齢の胎児左側面像。 脳の体積はこの時期に急速に増大する。 中心溝を含め主な脳溝の形成がなされつつある。
図B: 後頭葉冠状断組織像。 皮質板とその下の広い移動層が認められる。
図C: 同時期に相当するラット大脳冠状断面。 大脳皮質、白質、線条体が区別される。 側脳室周囲に見られる細胞密度の高い部分は、多くのグリア芽細胞が産出する未分化細胞層(subventricular zone)。
図D: 緑色蛍光蛋白(GFP)を発現したグリア芽細胞。 移動する時期には、核と一本の先導突起(leading process)からなる未分化な細胞形態を示す。