図A: Hematoxylin and eosin (H-E)染色では、アストロサイトの核は比較的明るく小型であることが解るが、その胞体や突起は目立たない。 アストロサイトは、様々な病態において反応性アストロサイトとして、その形態を変化させる(他の項目参照)。
図B: アストロサイトにおける細胞内骨格蛋白の代表は、 glial fibrillary acidic protein (GFAP)である。 図は抗 GFAP 抗体を用いた大脳皮質の免疫染色像。 アストロサイトの胞体と突起が茶色に染色されている。 突起の一部は血管壁に付着して見える。
図C: 抗 GFAP 抗体を用いたラット小脳皮質の免疫染色像。 Bergmann's glia が標識されている。 Purkinje 細胞層に位置する胞体から分子層を垂直に伸び軟膜(pia mater)に付着する像が認められる。 病変のないヒト成人小脳組織では、こうした像は観察されない。
図D: Green fluorescent protein (GFP)で標識された大脳皮質におけるアストロサイトの共焦点レーザー顕微鏡像。 アストロサイトは実際には細かい無数の突起を伸ばしていることが解る。