Cryptococcosis
クリプトコッカス症は、代表的な酵母型真菌である Cryptococcus neoformans の感染症である。 ハト等の鳥類の糞中などに常在し健康な人には病原性をもたないが、日和見感染症として発症することが多い。 一般に治療抵抗性で予後不良である。
図A: 剖検時の大脳外観。 くも膜の軽度混濁が認められる。
図B: くも膜下腔に多数の炎症細胞の浸潤があり、多核巨細胞が散見される。
図C: 多核巨細胞の胞体内や周囲に円形のクリプトコッカスを多数認める。
図D: Grocott 染色ではクリプトコッカスの莢膜が強く染色される。