軸索の膨れ(一般に嗜銀性で、 neurofilaments の集積がある)。 ここに示すのは、加齢に伴い目にすることが多くなる有名なふたつの軸索の膨れである。
図A: 後索核、とくに薄束核にみられる赤玉(類球体 spheroid)。 軸索末端の膨れであり、逆行性軸索流の障害によって形成されるものと考えられている。 類似の変化は脳梗塞の周辺部にもみられるが、それは軸索切断により、その中枢側が膨らんだものである(順行性軸索流の障害に起因)。
図B: その赤玉の neurofilament 免染。
図C: 小脳 Purkinje 細胞のトルピード torpedo(矢)。
図D: これは近位軸索の膨れである(Pukinje 細胞の calbindin-D-28k 免染)。