Aging
人間の寿命は 120〜130 年といわれている。 ここでは、加齢に伴う脳の細胞の変化のいくつかをみてみる。
図A: Lipofuscin (リポフスチン)の増加(大脳皮質錐体細胞)。 Lipofuscin は神経細胞や心筋のように再生されない細胞の primary lysosome に由来する residual body で、必ずしも変性を意味しない。
図B: 平野小体(矢頭)と顆粒空泡変性(矢)。 海馬、とくにその Sommer 扇形部(CA1)の錐体細胞にみられる。
図C: Marinesco 小体。 黒質の色素含有神経細胞の核内にみられる好酸性の小体(核小体は青く染まっている)。
図D: Corpora amylacea (アミロイド小体)。 軟膜下や上衣下の astrocyte の突起内にみられる。 その生理学・病理学的意義は不明である。