加齢に伴い神経細胞が脱落減少することは、これまでの多くの細胞計測学的な仕事からも明らかである。 加齢はその過程で、その樹状突起とシナプスにも大いなる変化を及ぼしている。
図A: 40 歳台の小脳。 Purkinje 細胞のマーカーである calbindin-D-28k で免染したものである。 素晴らしい樹状突起の広がりがみられる。
図B: 80 歳台のそれは胞体は萎縮性で、樹状突起の数も減少している。
図C: 海馬 CA1。 錐体細胞周囲にかなりの面積を占める neuropil。
図D: シナプス小胞のマーカーである synaptophysin 免染では、その neuropil はシナプスで埋められていることが分かる。 加齢に伴いこのシナプスも減少する。