Influenzavirus encephalopathy
インフルエンザウイルス感染に関連した神経合併症として、ライ症候群、脳炎・脳症がある。 後者は均一な病態ではなく、ここでは急性の脳浮腫を来した幼児例を呈示する。
図A: 大脳は高度に腫脹し、脳溝と脳室の閉塞がび慢性に見られる。
図B: 前頭葉の髄鞘染色像。 白質に小斑状の淡明化巣が多発。
図C: 図 B の白質拡大像。 血管周囲性に著明な浮腫が生じている。
図D: 基底核内の静脈。 血管壁にリンパ球主体の炎症細胞浸潤、血管周囲に著明な浮腫を認める。